東日本大震災15年
宮古市の出生数は24年で72%減り、年間わずか155人に。なぜ被災地では全国平均の倍近い速さで少子化が進むのか。園児が半減したあかまえこども園の15年と、被災42市町村の9割で人口が減った構造を解説する。
川内村では原発から20キロの線引きで同じ村内に1270万円の賠償格差が生まれた。なぜ隣同士の村民が分断されたのか。直接死ゼロで関連死100人超の村を率いた村長の15年を追う。
災害公営住宅の高齢化率は45.6%、10年務めた自治会長が辞意表明しても後継者がおらず再選された。なぜ復興住宅のコミュニティは限界を迎えているのか。国の支援終了と阪神大震災30年の先例から読み解く。
除染土の再利用基準「8000ベクレル」は100ベクレルの80倍だが、前提が異なるため80倍危険ではない。では安全なのになぜ46知事の受け入れはゼロなのか。再利用実績0.00058%の現実と2045年問題を整理した。