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TWICEダヒョン足首骨折で活動休止——実は1カ月前から「見えない負傷」だった

TWICEダヒョンが足首骨折で活動休止——約1カ月座ったまま公演していた経緯と復帰の見通し

| 読了時間:約10分

TWICEのダヒョンが足首骨折で活動休止——。
だが、この骨折は「今日わかった話」ではなかった。

2月11日JYPエンターテインメントはTWICEのダヒョン(27)が足首を骨折し、当面のあいだ活動を休止すると発表した。
2月13日から3月7日までの北米ツアーにも参加しない。

ところが経緯をたどると、ダヒョンは1月上旬のツアー序盤から足首に異変を抱え、約1カ月にわたって座ったままステージに立ち続けていた。

なぜ骨折状態で約1カ月も公演を続けたのか。復帰はいつになるのか。
怪我の時系列と復帰の見通し、さらにTWICEのツアーで相次ぐメンバーの体調問題まで、いまわかっていることを整理した。

 

 

 

ダヒョンの足首骨折はいつから?——約1カ月にわたる「見えない負傷」の経緯

2月11日の発表で初めて骨折を知ったファンが多いだろう。だが、ダヒョンの足首の異変は1月上旬から始まっていた。

Kstyleの報道によると、JYPエンターテインメントの公式声明にはこう記されている。

ダヒョンはツアー序盤に足首の異常が発見された後、アメリカでも継続的に治療を続けており、韓国入国後に行った精密検査の結果、骨折の診断を受けた

つまり突然骨折したツアー初期からすでに足に異変があった
アメリカ滞在中も治療を受け続け、帰国後の精密検査でようやく骨折と確定したのだ。

この流れを時系列で追うと、事態の深刻さがはっきりする。

 

■ ダヒョン足首負傷の時系列

日付 出来事
1月9日〜10日 バンクーバーで北米ツアー開幕
1月13日〜14日 シアトル公演。座ったままサウンドチェック、包帯を巻いた姿が目撃される
1月17日〜18日 オークランド公演。スツールに座ったままパフォーマンス
1月21日〜25日 ロサンゼルス公演(4日間)。引き続き座ったまま
1月28日 フェニックス公演
1月31日〜2月1日 ダラス公演。座ったままでの最後の出演
2月11日 帰国後の精密検査で骨折確定。JYPが活動休止を発表

シアトル公演(1月13日)以降は椅子に座ったままパフォーマンスを続けていた
その期間は少なくとも6都市10公演以上にのぼる。

 

 

 

1月17日のオークランド公演を取材した地元メディアKRON4は、「ダヒョンはシアトルで足首を負傷し、スツールに座ったまま約2時間半のステージをこなした」と報じた。
ソロ曲「Chess」ではピアノ演奏を披露し、座ったままでも観客を引きつけたという。

JYPの公式声明にも「負傷後も座ってステージをこなすなど最後までステージに立つために最善を尽くしてきました」とある。
ファンとの約束を果たそうとするプロ意識がうかがえる一方で、結果的に骨折した足への負担は蓄積し続けた。

ここで注目すべきは、骨折の確定までに約1カ月かかっている点だ。
ツアー中はアメリカ各地を移動しながら公演をこなすため、精密検査を受ける余裕がなかったのだろう。

JYP側も「アメリカでも治療を受け続けていた」と説明しており、放置していたわけではない。
ただ、ツアーのスケジュール上、帰国しての精密検査が最速の選択肢だったとみられる。

では、ダヒョン不在の北米ツアーはどうなるのか。そして復帰はいつ頃になるのだろうか。

 

 

 

北米ツアーへの影響と復帰の見通し——国立競技場公演には間に合うのか

ダヒョンが欠席するのは2月13日から3月7日の北米ツアー。ワシントンD.C.からハミルトンまでの8都市11公演だ。

TWICEの「THIS IS FOR」ワールドツアーは全体で78公演43地域におよぶ、グループ史上最大の規模を誇る。
毎日経済の報道によれば、2026年だけで北米20都市35公演、台北3公演、東京3公演、ヨーロッパ8都市11公演が予定されている。

このうちダヒョンが欠席する11公演は、全体の約14%にあたる。
ただし問題は北米ツアーだけにとどまらない。

RBB TODAYの報道によるJYPの声明では「ダヒョンは当面、休養と治療に専念する」「今後のスケジュール合流は回復状況を見て決める」とされており、3月8日以降の復帰は明言されていない

 

 

 

⚠️ ここからは一般的な医療情報にもとづく推測です

足首の骨折は、折れた骨がくっつくまでにおよそ6週間かかるとされる。
さらにダンスのような激しい動きへの復帰には、リハビリを含めて3カ月から半年が目安だ。

2月11日に骨折が確定したとして、6週間後は3月下旬。
完全なダンスパフォーマンスへの復帰はそこからさらに先になるだろう。

ここで気になるのが、4月25日から28日にかけて予定されている国立競技場(MUFG STADIUM)での3公演だ。
Wikipediaのツアー情報によると、TWICEは海外アーティストとして初めて国立競技場でコンサートを行う予定で、3日間の動員数は合計24万人が見込まれている。

骨折→完全復帰の目安

3〜6カ月

骨折確定→国立競技場

約2カ月半

骨折確定から国立競技場まで約2カ月半
骨がくっつく目安の6週間はクリアできても、振り付けをフルにこなすにはまだ短いだろう。
オークランドのようにピアノ演奏や座ったままの参加ならば話は別だが、完全復帰となると厳しいタイムラインではないだろうか。

ツアーの興行こうぎょう規模もあらためて確認しておきたい。
Pollstarのデータによると、ツアー前半24公演だけで約67万枚のチケットが売れ、総収益は約9,380万ドル(約140億円)に達している。
1公演あたり平均2.8万人、収益は約3.9億円。この規模のツアーでメインメンバーが欠けるインパクトは計り知れない。

チケットを持つファンにとって、推しの不在は寂しい。
しかし約1カ月ものあいだ痛みを押してステージに立ち続けた事実を知れば、「まず治してほしい」という気持ちが勝るのではないだろうか。

では視野をさらに広げてみよう。ダヒョンの離脱に加えて、このツアーではほかにも複数のメンバーが体調の問題で公演を欠席している。TWICEに何が起きているのか。

 

 

 

TWICEに相次ぐメンバーの体調問題——ジョンヨン、チェヨン、そしてダヒョン

ダヒョンだけではない。THIS IS FORワールドツアーでは、3人のメンバーが体調の問題で公演を欠席している

9人体制のグループで3分の1が一時的にでも離脱する事態は、深刻と言っていい。
時系列で並べると、問題の全体像が浮かぶ。

 

■ ツアー中のメンバー体調問題

メンバー 時期 症状 欠席した公演
ジョンヨン 2025年10月/2026年1月 健康上の理由(詳細非公表) フィリピン公演、フェニックス公演
チェヨン 2025年11月 迷走神経性失神めいそうしんけいせいしっしん(自律神経の乱れで一時的に意識を失う症状) クアラルンプール〜タイ公演。年内は活動休止
ダヒョン 2026年1月〜 足首骨折 シアトル以降は座って出演。2/13〜3/7は完全欠席

ジョンヨンは以前から健康面での活動休止を経験してきたメンバーだ。
2020年には頸椎椎間板けいついついかんばんヘルニアの手術を受け、不安障害でも2度にわたり休養している。
チェヨンの迷走神経性失神も、長期にわたるストレスや疲労が引き金になりうる症状として知られる。

 

 

 

そしてダヒョンの足首の負傷には、ファンも知らない伏線がある。

知ってる? 実は2017年にも同じ足首を負傷していた

ダヒョンが足首を傷めたのは今回が初めてではない。2017年8月にも足首をくじいて活動を休止しており、Kstyleの当時の記事ではJYPが「必要な医療措置を受け現在は回復中だ」とコメントしている。

さらに、2025年9月に公開された映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』のインタビューでは、「実際に足首の負傷で活動を休んだことがあるので、キャラクターに共感し、投影もされた」と語っていた。
過去の怪我を演技に昇華したと思った矢先に、同じ部位を再び傷めた格好だ。

この3人の体調問題に共通する背景を探ると、ツアーの規模に行きつく。
78公演・約11カ月にわたるスケジュール。
提供されたYahoo!ニュースのコメント欄でも「このワルツ(ワールドツアー)の間に何人、体調不良になってることか」「もうベテランの域に入るのに働かせすぎじゃないかい」といった声が上がっている。

⚠️ ここからは推測です

デビュー10年を超え、メンバーは全員20代後半に差しかかっている。10代のころとは身体の回復力が違う。78公演という数字は、単純に割れば5日に1回のペースで本番がある計算になる。その合間に都市間の移動、リハーサル、メディア対応が入る。蓄積した疲労が、ジョンヨンの体調不良やチェヨンの自律神経トラブル、ダヒョンの足首への負荷として表面化した——と見る向きは多い。

もちろん、骨折の直接の原因がスケジュールだと断定する根拠はない。
ただ、SNSでは「なぜ骨折状態のまま公演させたのか」というJYPへの批判も少なくない。
Sportskeedaの記事では、ファンの「それはただの怠慢だ。ツアー序盤から痛みがあったのに、2月になってようやく骨折とわかるなんて」という投稿が紹介されている。

一方で、ダヒョン自身がファンに会いたいという強い意志でステージに立ち続けた事実もある。
JYPの声明には「ファンの皆さんとの出会いを誰よりも大切に考え、最後までステージに立つために最善を尽くしてきました」と書かれている。
アーティスト本人の意思と、事務所の健康管理責任のあいだで、どこに線を引くべきか。簡単に答えの出る問いではないだろう。

ただ一つ確かなのは、ダヒョンが今は休むべき時期だということだ。
78公演のうち残りはまだ半分以上ある。国立競技場の3日間、ヨーロッパツアー、そしてロンドンでの最終公演。
ダヒョンが万全の状態で戻ってくるために、今の休養は避けて通れないステップにほかならない。

 

 

 

ダヒョン骨折・活動休止のポイント

  • 足首の異変は1月上旬のツアー序盤から。約1カ月間、座ったままパフォーマンスを続けていた
  • 帰国後の精密検査で骨折が確定。2月13日〜3月7日の北米ツアー(8都市11公演)を欠席
  • 足首骨折の回復には一般的に3〜6カ月。4月の国立競技場公演(24万人動員予定)への出演は不透明
  • ジョンヨン、チェヨンに続く3人目の体調問題。78公演・11カ月のツアー規模にファンから懸念の声
  • 2017年にも同じ足首を負傷した過去があり、繰り返しの負傷が心配される

JYPは「回復の経過を確認したうえで、今後のスケジュール合流を決める」と説明している。
ファンにできるのは、焦らず回復を見守ること。ダヒョンのインスタグラム(@dahhyunnee)やTWICEの公式アカウントで、今後の続報が出されるだろう。

 

 

 

よくある質問(FAQ)

Q1. ダヒョンの足首骨折はいつからですか?

1月上旬の北米ツアー序盤から足首に異変があり、帰国後の精密検査で2月11日に骨折と確定しました。

Q2. ダヒョンが欠席する北米ツアーの日程は?

2月13日ワシントンD.C.から3月7日ハミルトンまでの8都市11公演を欠席します。

Q3. 足首骨折の全治期間はどれくらいですか?

骨がくっつくまで約6週間、ダンスなど激しい動きへの復帰にはリハビリ含め3〜6カ月が目安です。

Q4. ダヒョンは国立競技場公演(4月)に出られますか?

骨折確定から約2カ月半後にあたり、完全なダンス復帰は厳しいとみられますが、JYPが回復状況を見て判断します。

Q5. TWICEは何人で北米ツアーを続けますか?

ダヒョン以外の8人で公演を継続します。過去にもジョンヨンやチェヨンの欠席時に同様の対応が取られました。

Q6. ダヒョンが座ったまま公演していたのは本当ですか?

1月13日のシアトル公演以降、ダラス公演(2月1日)まで少なくとも6都市10公演以上を座ったままこなしました。

Q7. TWICEのツアーで体調不良になったメンバーは他にいますか?

ジョンヨンがフィリピン・フェニックス公演を欠席、チェヨンが迷走神経性失神で2025年11月から年内活動休止しています。

Q8. ダヒョンは過去にも足首を怪我したことがありますか?

2017年8月にも足首をくじいて活動休止しており、2025年の映画で「その経験をキャラクターに投影した」と語っています。

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リアルタイムニュースNAVI 編集部

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