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充電・映像・データの3つが、ケーブル1本でまとまるハブがセール価格で手に入る。
バッファロー公式 のUSBハブ「BSH3U335C1PBK」は、USB-Cケーブル1本をノートPCに差すだけで、PD充電(最大90W)・4K HDMI映像出力・USB-Aデータ転送の3役を同時にこなす設計だ。
ITmedia Mobile によると、Amazonのスマイル SALEで通常 2780円 から 10% オフの 2500円 で販売されている。
ただし「充電しながら映像も出せる理由」を知らないと、繋いでも映らない・充電されないというトラブルに直結する。

USB-Cを差すだけで3つ同時にできること
約 47g ——500円玉 6枚 分の重さで、PC・モニター・USBデバイスが1本でつながる。
本製品のポート構成は3つだ。
USB-C(PD充電専用・最大90W)、HDMI(4K/30Hz映像出力)、USB-A(最大5Gbps転送) がそれぞれ1ポートずつ搭載されている。
このUSB-Cケーブル1本をPCに差すだけで、3役が同時に動く。
テレワーク中の使い方を例にすると、こうなる。
ノートPCを充電しながら外部モニターに資料を映し、USBメモリでデータを移す——この3つを別々のケーブルや電源タップなしでこなせる。
データ転送速度の 5Gbps (ギガビット毎秒)というのは、約 25GB のファイルを理論値で 40秒 で転送できる速さだ。
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では、なぜケーブルがわずか 30cm しかないのか。
この長さには、見落とされがちな設計の意図がある。
ケーブルが30cmしかない理由
宙に浮いて垂れ下がるハブを防ぐために、 30cmという長さは意図的に選ばれた 。
PCスタンドに乗せたノートPC、縦置きにしたミニPC、スタンド付きのiMac型ディスプレイ——こうした「高さのあるUSBポート」にハブを繋ぐと、一般的な 60cm 前後のケーブルでは本体がぶら下がった状態になってしまう。
Amazon の商品ページには「高さのあるUSBポートに接続した際も、ぶら下がりにくい長さ」と明記されている。
コスト削減のための短さ ではなく、 使い勝手を考えた設計上の選択 だ。
ケーブル長と重量の関係
本体重量は約 47g (500円玉6枚分)。
ケーブルが短くて本体が軽いため、出張のバッグに入れても重さをほとんど感じない。
「短い+軽い」の組み合わせが持ち運びやすさを作っている。
軽くてコンパクトな設計はわかった。
でも肝心の映像出力——「4K 30Hz」って、実際の作業で困らないのか。
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そして「充電しながら映像を出せる」のは、いったいどういう仕組みなのか。
充電しながら映像を出せる本当の理由
ハブ自体は電源コードを必要としない。
それなのに、ノートPCに 90W を届けられる。
「USBハブを使うと充電が遅くなる」「ACアダプタ(コンセントに繋ぐ電源アダプタ)が別途必要になる」——こう思っている人は少なくない。
これは古いUSBハブの常識だ。
本製品は USB PD(USB Power Delivery:USB-Cケーブルを通じて高い電力をやり取りする規格) に対応しており、仕組みが根本的に違う。
USB PDでは、ACアダプタ→ハブのPD充電ポート→PCという電力の経路が成立する。
ハブ自体はPCのUSBポートからの電力で動く( バスパワー方式 :電源コードなしで動く方式)。
同時に、PD充電ポートに繋いだACアダプタの電力をPCへ中継する役割も担う。
本製品はこのバスパワー動作をしながら、USB PD対応のACアダプタをPD充電ポートに接続することでノートPCに最大 90W を届けられる構造になっているとみられる。
ハブ自体が充電器の代わりになるわけではなく、 電力のルーター役を担う という表現が近い。
この仕組みを知らないと、 トラブルが起きやすい 。
PD充電ポートにACアダプタを繋がないまま使い、「充電できない」と誤解するパターンだ。
USB PDの動作原理をあらかじめ知っていれば、この誤解は防げる。
映像出力にも同様の前提がある。
4K 映像を出すには、PC側のUSB-CポートがDP Alt Mode( DisplayPort Alternate Mode :USB-CポートをHDMIなどの映像出力に使えるようにする特殊なモード)に対応している必要がある。
4K映像出力にはノートPC側のUSB-CポートがDP Alt Modeに対応していることが前提で、 iPhone 16でこのHDMIポートから4K映像を出すことは構造上できないと考えられる 。
iPhone 16のUSB-Cは高速データ転送には対応しているが、このハブ経由でのHDMI 4K映像出力はできない。
充電しながら映像も出せる「バスパワー+PD給電の両立」という構造は便利だ。
ただしPCとの組み合わせで初めてフルスペックが発揮される設計になっているとみられ、スマートフォンで手軽に試したい用途には向いていない。
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では、3ポートという構成は他社と比べてどう位置づくのか。
2500円 という価格は安いのか、それとも機能が削られた結果なのか。
2500円で何が「省かれて」いるか
2500円 。
同等スペック帯の他社製品と並べると、この数字の意味が変わってくる。
USB-C PD充電・HDMI 4K映像出力・USB-A 3.0の3機能を揃えた3-in-1構成の製品は、他社では 3000〜4500円 前後の製品が多く、本製品のセール価格 2500円 は同カテゴリの中でも下限水準に位置するとみられる。
では何が「省かれている」のか。
SDカードスロット、有線LANポート、VGAポート——これらは本製品には搭載されていない。
ただしこれは欠点というより、用途を絞った結果だ。
「充電・映像・データ転送の3役に特化」というシンプルな設計を選んだ製品と読める。
⚠ この製品が向かない使い方
4K 60Hz (1秒間に画面を60回更新する映像品質)が必要なゲームや動画編集用途には対応していない。
本製品のHDMI出力は 4K 30Hz のため、映像の動きをなめらかに見せたい用途には別製品が合っている。
複数のHDDをまとめて繋ぎたい場合や、SDカードをよく使う場合も同様だ。
購入前に1点だけ確認しておくことで、「繋いだのに映らなかった」という後悔を防げる。
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買う前に確認しておく1点
「設定画面を開いて、USB-C映像出力の項目があるか」——それだけで確認できる。
本製品のHDMI映像出力が使えるかどうかは、あなたのPC側の仕様で決まる。
USB-CポートがDP Alt Mode(前述の映像出力対応モード)に対応していれば使える。
対応していない場合、HDMIポートに繋いでも画面は映らない。
- Windowsの場合 購入したPCのメーカーサイトの仕様ページで「DisplayPort Alt Mode」または「DP Alt Mode」の記載を探す。デバイスマネージャーでUSBコントローラーの項目を確認する方法もある
- MacBookの場合 2016年以降のモデルであればほぼ全機種で対応している
- iPhone 16の場合 USB-C端子を搭載しているが、このハブのHDMIポートからの4K映像出力はできない。データ転送(USB-A経由でのファイル移動など)は使える
Amazonのスマイル SALE は 2026年6月2日23:59が最終 だ。
テレワークや出張で「充電+映像+データの3役を1本にまとめたい」と思っているなら、DP Alt Mode対応を確認したうえで 2500円 という価格は十分に検討できる水準だ。
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「充電器もケーブルも減らしたい」という需要と、この設計のシンプルさが正確に合致したとき、 2500円は適正以上の価格になる 。
まとめ
- バッファロー「BSH3U335C1PBK」は約47g・ケーブル長30cmで、USB-Cケーブル1本でPD充電最大90W・4K HDMI映像出力・USB-A 5Gbps転送の3役を同時にこなす設計
- ケーブルが30cmしかないのはコスト削減ではなく、PCスタンドや縦置きPCでの使用時にハブがぶら下がらないための意図的な設計
- 「充電しながら映像も出せる」のは、USB PDという規格がハブを電力の中継役として機能させるため。ACアダプタをPD充電ポートに繋がないと90W給電は使えない
- HDMIからの4K映像出力にはPC側のDP Alt Mode対応が前提。iPhone 16では映像出力に使えないため、購入前に自分のPCの仕様確認が必須
- セール価格2500円は同等スペック帯の中でも下限水準とみられ、テレワーク・出張用途に用途が合う人には検討しやすい価格帯
📚 参考文献
- ITmedia Mobile「USB Type-C搭載、4K映像出力可能『バッファロー USBハブ BSH3U335C1PBK』が10%オフの2500円で販売中」 (2026年6月2日)
- Amazon.co.jp「バッファロー USBハブ USB-C 3.2 Gen1 3ポート 90W USB PD対応 4K HDMI 5Gbps」 (参照:2026年6月2日)
- Amazon Seller Central「2026年第4回Amazonスマイルセールのお知らせ」 (2026年)
- 株式会社バッファロー「BSH3U335C1PBK : USBハブ」 (参照:2026年6月2日)
- buffalo.jp
- sakidori.co
- area-direct.com
- yamada-denkiweb.com
- x.com
リアルタイムニュースNAVI 編集部
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