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クーニャが塩貝に放った挑発、歪んだ発言と半年前の雪辱の正体

| 読了時間:約5分

優しい男が、なぜ突然キレたのか。

試合に負けた直後、クーニャは涙ぐむ田中碧の肩をそっと抱いた。

その数秒後、同じ男は日本人選手に指を5本突きつけて声を荒げた。

同じ夜、同じピッチでの出来事だ。

まるで別人のような二つの顔があった。

実はその裏には、二つの理由が隠れていた。

ねじれて伝わった発言と、半年前の因縁だ。


クーニャが塩貝に放った挑発、歪んだ発言と半年前の雪辱の正体

ランキング12差でも互角だった理由

ランキング差は 12
なのに最後まで分からなかった。

日本代表は北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表と対戦した。
Olympics.com によると、世界ランキングでは日本が18位、ブラジルが6位だ。

18
日本
アジア1位
6
ブラジル
優勝5回

前半29分、 佐野海舟 のミドルシュートで日本が先に得点した。

後半56分、カゼミーロのヘディングで追いつかれた。

後半のアディショナルタイムには、マルティネッリに勝ち越しゴールを許した。
NHKニュース が伝えた通り、試合は 1対2 で終わった。

実は、日本とブラジルの国際Aマッチ通算成績は 1勝2分12敗 だ。
Goal.com による数字で、この一戦を含めてもその差は変わらない。

1勝2分12敗
国際Aマッチ通算成績

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試合の善戦ぶりは分かった。

でも、なぜあれほど感情的になったのか。

塩貝に向けた5本指ジェスチャー

クーニャ

「俺たちは5回だぞ、小僧!敬意を払え!」

――その指に込めた怒り。

試合終了の直後だった。
クーニャ は塩貝に向け、手のひらを開いて指を 5 本示した。

フットボールチャンネル が、この場面を伝えている。

5という数字は、ブラジルが優勝した回数を指す。

ワールドカップ史上、最多の 5 回優勝を誇る国だ。

クーニャは試合後の取材で、自らこの行動の意図を語っている。
「ミームになるつもりはなかった。

挑発したかったんだ」と認めた。
Goal.com が伝えた言葉だ。

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その挑発の強さは伝わった。

では、最初の一言は何だったのか。

発言が歪んで伝わった本当の理由

一言が海を渡るうちに、原型を失っていた。

事の発端は、試合の2日前にさかのぼる。
塩貝健人 は取材で、ブラジル代表についてこう語った。

「昔は強かったけど、いまはどうなんですかね」。
実はこの発言には続きがあり、ブラジルの強さを認める言葉も添えていた。

東スポWEB に、発言の経緯が記録されている。

ところがブラジル国内では、この発言の一部だけが切り取られて広まった。
「昔は強かった」という部分だけが独り歩きしたのだ。

ブラジル紙ベージャは 「傲慢な態度」 と報じている。
スポーツナビ が伝えた内容だ。

情報は人から人へ伝わるほど、内容が単純になっていく。

心理学では、これに近い現象が知られている。

専門用語でいう「シリアル・リプロダクション」(伝わるたびに内容が単純化される現象)に近い。

見出しを目立たせたいメディアの習慣も重なり、今回の一件は 単純な決め台詞に変わっていった のではないか。

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歪んだ伝言が怒りの引き金になったことは分かった。

だが、別の理由も重なっていた。

半年前の雪辱を知っていたか

クーニャ は半年前、あの歴史的な一夜にもいた。

2025年10月、ブラジル代表は日本代表との親善試合に臨んだ。

試合は 2対3 で、ブラジルが敗れている。

クーニャはこの試合のメンバーに名を連ねていた。
JFA公式サイト に、背番号21の名前が記載されている。

クーニャは、ブラジルが日本に敗れた2025年10月の親善試合メンバーの一人だった。

FOOTBALL ZONE は、この 昨年の敗戦 を今回の挑発の背景として伝えている。

今回の強い反応には、前に負けた借りを返したいという雪辱の思いも重なっていたのではないか。

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半年前の因縁が分かった。

けれど、全く違う顔も見せていた。

田中碧への優しさとの落差

号泣する 田中碧 の肩を、クーニャがそっと抱いた。

決勝点に絡むミスをしたのは、田中碧だった。

あのプレーから、ブラジルの勝ち越しゴールが生まれている。

試合後、泣き崩れる田中碧に歩み寄ったのがクーニャだった。
サッカーダイジェストWeb に、その場面が記されている。

挑発する顔

塩貝には厳しく

優しい顔

田中碧には気遣い

挑発する選手だと思われがちだが、 実は涙ぐむ相手選手を気遣う一面もあった。
身内には厳しく、外からの批判には団結する。

そうした代表選手特有の心理が表れた のではないか。

優しさと挑発、その同居が分かった。

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次に同じことが起きたら何を見るか

この騒動は、今夜だけでは終わらないかもしれない。

塩貝健人

「ああいう風に伝わってしまった以上は仕方がない」

試合後、自身もこの騒動についてそう振り返った。
日刊スポーツ が伝えた言葉だ。

選手の何気ない一言が、国境を越えて意味を変えていく。
この構図は、次の代表戦でも形を変えて起きうるのではないか。


今度ニュースで似た騒動を見かけたら、発言の原文を確認してみてほしい。

広まった後の言われ方と見比べると面白い。

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ピッチで起きた小さなやり取りは、国境を越えるたびに姿を変えていた。

まとめ

  • クーニャの「5回優勝」ジェスチャーは、塩貝健人への返答だった
  • 塩貝の発言は、ブラジルの強さを認める部分が省かれて広まった
  • クーニャは2025年10月、ブラジルが日本に敗れた親善試合のメンバーでもあった
  • 挑発の直後、クーニャは泣く田中碧を慰める場面も見せている
  • 日本対ブラジルの国際Aマッチ通算成績は、今回を含めても1勝2分12敗だ

よくある質問(FAQ)

Q1. クーニャの5本指ジェスチャーはどんな意味?

ブラジルが歴代最多5回のワールドカップ優勝を誇ることを示すジェスチャーで、塩貝健人への返答だった。

Q2. クーニャはなぜ塩貝健人を挑発したのか?

試合前の塩貝健人の発言がブラジル国内で誇張されて広まったことへの反応だった。

Q3. 塩貝健人はブラジル代表について何と発言した?

「昔は強かったけど、いまはどうなんですかね」とブラジル代表について語った。

Q4. クーニャと田中碧の間に何があった?

同じ試合後、ミスをして涙を見せた田中碧をクーニャが慰める場面もあった。

Q5. クーニャは過去にも日本代表と対戦したことがある?

2025年10月の親善試合のメンバーにも入っており、その試合でブラジルは日本に敗れている。

Q6. マテウス・クーニャはどんな選手?

マンチェスター・ユナイテッド所属、27歳のブラジル代表FWだ。

📚 参考文献

N

リアルタイムニュースNAVI 編集部

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