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「夫ながら格好良いなと」——元モデルの妻がそう言い切るまで、749日かかった。
2026年5月30日、ヤクルト・塩見泰隆外野手(32)が楽天との交流戦で二塁打を放った。
2024年5月11日の巨人戦以来、 749日 ぶりの安打だった。
2度の左膝手術を乗り越えての復活に、二塁上で塩見は涙をこらえた。
その間ずっと一番近くにいたのが、2022年12月に結婚した妻の 永紗(なぎさ)さん (29)だ。
妻が語ったリハビリ期間中の夫の姿と、「格好良い」という言葉の裏にある2年間の具体像をたどる。
この記事でわかること

2021年・22年の主軸が、2シーズン姿を消した
2025年は公式戦 1試合 ・打数ゼロ。
しかし2026年5月30日、塩見泰隆は二塁打を放った。
ではその「2シーズン丸ごと」という規模感は何を意味するのか。
NPB.jp によると、塩見は2021年に 140試合 ・打率.278、2022年に 130試合 ・打率.276を記録している。
2年連続のリーグ連覇を引っ張った 東京ヤクルトスワローズ 外野の主軸が、その3年後には1試合も打席に立てなかった。
実は、2025年の成績欄には「 1試合・0打数 」という行だけが残る。
これは出場記録としての登録であり、打席には一度も立っていない。
140試合フル出場していた選手が 2シーズン丸ごと消えた 、という事実の重さはこの数字に凝縮されている。
5月30日の楽天2回戦では「5番・右翼」で今季初の先発に名を連ねた。
4回2死、三塁線を破る二塁打。
サンケイスポーツ によると、塩見は「本当に長かった。
ヒットを打ててホッとしたところと、リハビリ生活を思い返して結構グッとくるものがあった」と語っている。
さらに5回には 754日 ぶりとなる打点も記録した。
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では、なぜ 749日 もかかったのか。
実は塩見は、一度ではなく 2度、同じ左膝を壊していた 。
復帰を目前にして、また左膝が崩れた
復帰まであと一歩というオープン戦で、また左膝が崩れた。
最初の受傷は2024年5月11日、神宮球場での巨人戦だった。
一塁へ駆け込む際に左膝が不自然に曲がり、担架で退場した。
診断は 左前十字靱帯(膝の安定性を保つ重要な靱帯) と半月板の損傷。
手術を受け、長いリハビリに入った。
塩見泰隆・怪我と復活の経緯
日テレNEWS NNN が伝えたところによると、2025年3月22日、日本ハムとのオープン戦で守備中に足を滑らせ、古傷の左膝を再び痛めた。
復帰戦に向けて状態を上げていた 直後の出来事 だった。
そして同年4月9日、都内の病院で 2度目の左前十字靱帯手術 を受けた。
1度目のリハビリを完走し、実戦の場に戻った直後に同じ箇所を再損傷する。
復帰を目前にした最も過酷なタイミングだったとみられる。
スポーツ報知 によると、塩見自身は「かなり苦しかったですし、本当に心も折れそうになりました」と振り返っている。
2度の手術と2年以上のリハビリ。
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その間、一番近くにいた人物の言葉が今、注目されている。
「折れそうになった」——支えたのは家族だった
「すぐに前向きに黙々とリハビリ。
夫ながら格好良いなと」——妻・ 永紗さん が語った2年間の実像。
スポーツ報知 の報道によると、塩見は復帰後のインタビューで「一番は家族ですし、こういう状態でも支えてくれた妻に本当に感謝したい」と述べた。
仲間からの励ましにも触れながら、「何度も折れそうになったところをいろんな人に助けてもらってきた」と続けた。
一方、 サンケイスポーツ のスニペットによると、妻・永紗さんはリハビリ中の夫について「すぐに前向きに黙々とリハビリ」していた姿を明かし、「夫ながら格好良いなと」と語っている。
これはサンケイスポーツが 永紗さん 本人に取材して得た言葉だ。
なぜ「格好良い」という言葉が出てきたのか。
長期リハビリを続けるアスリートは、外に 弱音を見せないまま黙々と取り組む ことが多い。
その姿は周囲には「前向き」として映る。
しかし妻という立場は、その前向きに見える表層の裏——夜の苦しさや焦り——まで知り得る唯一の存在でもある。
試合中継のカメラが映せないリハビリ室の景色を、永紗さんだけが見ていた。
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では、永紗さんとはどんな人物なのか。
実はこの2年間、彼女自身も一つの大きな選択をしていた。
元モデルの妻が引退して支え続けた2年間
モデル・レースクイーンとして活躍していた女性が、結婚を機に芸能事務所を退所した。
サンケイスポーツ の報道によると、妻・永紗さん(旧姓・ 新川永紗 )は元モデルで、2022年12月の結婚後に芸能活動を引退した。
7年間在籍した事務所を離れ、以降は一般人として夫を支えてきた。
- 旧姓 新川永紗(しんかわ なぎさ)
- 職歴 元モデル・レースクイーン。芸能事務所に7年間在籍
- 結婚 2022年12月に塩見泰隆と入籍
- 引退 結婚後に芸能活動を引退し一般人として夫を支える
「プロ野球選手の妻は 陰で待つだけ 」と思われがちだが、永紗さんの場合は 自らのキャリアを手放すという積極的な選択 があった。
結婚後に芸能活動を引退し、夫のリハビリ期間を支えたその関与は、単に「待っていた」とは質的に異なる選択だったと考えられる。
妻が支えた背景には、もう一つの事実がある。
Wikipediaの記述では2024年10月に第一子の女児が誕生したとされており、仮にこれが正確であれば、塩見が2度目の手術に臨んだ2025年春は、育児とリハビリ支援が同時に進んでいた時期にあたる。
この点については一次情報源での確認ができていないため断定は避けるが、2年間の苦境の重さをより深く物語る可能性がある。
妻の支えを受けた塩見が復帰したタイミングも、偶然ではない側面があった。
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首位ヤクルトが15年ぶり記録の日に帰還
ヤクルトが 2011年 以来 15年ぶり となるリーグ最速 30勝 を達成したその日、塩見が先発に名を連ねた。
この日の楽天戦での勝利でヤクルトは 4カードぶりの勝ち越し を果たし、首位を守った。
チームにとっても、個人にとっても、特別な一日だった。
サンケイスポーツ によると、ヤクルトはこの勝利で2011年以来15年ぶりとなるリーグ最速での30勝に到達し、首位を守った。
スポーツ報知 の報道によると、 池山監督 はほぼ2年のブランクを心配して昇格には慎重だったが、テコ入れのために塩見の昇格を決断したという。
その判断に塩見は 2安打2打点 で応えた。
ヒーローインタビューで「帰ってきました!!」と絶叫した声が、球場に響いた。
復活した塩見が今後1軍に定着できるかは、ほぼ2年のブランク後の体の状態次第とみられる。
ただ、チームが首位を走るなかでの復帰は、本人にとっても 最高の舞台 だった。
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2年の沈黙を経て、塩見泰隆はグラウンドに戻った。
その隣に、ずっと一番近くにいた妻の存在がある。
まとめ
- 塩見泰隆は2024年5月11日(1度目受傷)以来749日ぶりとなる安打を2026年5月30日の楽天戦で記録し、同年5月6日以来754日ぶりの打点も加えた
- 2025年は公式戦1試合・打数ゼロという実質2シーズン全休の状態から復帰しており、2021年・22年の140試合・130試合フル出場との落差が2年間の深刻さを示している
- 2度目の手術(2025年4月9日)は、1度目のリハビリを終えて復帰したオープン戦の守備中という、最悪のタイミングで起きた再受傷によるもの
- 妻・永紗さんは「すぐに前向きに黙々とリハビリ。夫ながら格好良いなと」と語っており、結婚後に芸能活動を引退して夫を支えるという選択をしていた
- 復帰当日はヤクルトが2011年以来15年ぶりとなるリーグ最速30勝を達成した日であり、チームの転換点に重なる形で個人の復活が実現した
弱音を見せずに黙々とリハビリを続ける夫の姿を2年間見てきた妻が「夫ながら格好良い」と言うとき、その言葉には試合中継では届かない景色が映っている。
よくある質問(FAQ)
Q1. 塩見泰隆の妻・永紗さんはどんな人?
旧姓・新川永紗さん(29)。
元モデル・レースクイーンとして活躍し、2022年12月の結婚後に芸能活動を引退。
現在は一般人として塩見を支えている。
Q2. 塩見泰隆はなぜこんなに怪我が多いのか?
2024年5月に左前十字靱帯と半月板を損傷・手術。
復帰したオープン戦で同年3月に同じ箇所を再損傷し2度目の手術を受けた。
同一部位の再損傷が長期離脱の主因だ。
Q3. 塩見泰隆の749日ぶり安打とはどういう意味?
最後の安打は2024年5月11日の巨人戦で、2026年5月30日の安打まで749日が経過した。
NPB公式成績では2025年は1試合・0打数と、実質2シーズン丸ごと欠場していた。
Q4. 塩見泰隆が受けた左前十字靱帯手術とはどんな怪我?
左前十字靱帯は膝の安定性を保つ重要な靱帯で、断裂すると手術が必要な大けが。
塩見は2024年と2025年の2度にわたり同じ部位の手術を受けた。
Q5. 塩見泰隆の怪我歴はどうなっている?
2024年5月に左前十字靱帯・半月板損傷で手術、2025年3月22日の日本ハムオープン戦で再受傷、同年4月9日に2度目の左前十字靱帯手術を受けた。
Q6. 塩見泰隆の2026年の成績は?
2026年5月29日に今季初昇格し、30日の楽天戦で今季初先発。
4打数2安打2打点を記録し、749日ぶり安打・754日ぶり打点を達成した。
Q7. 塩見泰隆はこのまま1軍に定着できるのか?
ほぼ2年のブランクがあり、池山監督も慎重だったが復帰戦で2安打2打点と結果を出した。
今後の定着はブランク後の体の状態次第とみられる。
📚 参考文献
- サンケイスポーツ「ヤクルト・塩見泰隆が復活 2度の大けが乗り越え「帰ってきました!」 749日ぶり安打&754日ぶり打点!!」 (2026年5月31日)
- スポーツ報知「「やっと始まったなと…」ヤクルト・塩見泰隆、手術乗り越え749日ぶり安打「かなり苦しかった」」 (2026年5月31日)
- NPB.jp「塩見泰隆(東京ヤクルトスワローズ)個人年度別成績」 (日本野球機構)
- 日テレNEWS NNN「ヤクルト塩見泰隆が「左前十字靱帯の手術」球団発表 3月22日の試合中にケガ」 (2025年4月18日)
- Yahoo!ニュース「燕・塩見749日ぶり安打 支えた妻」 (2026年5月31日)
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リアルタイムニュースNAVI 編集部
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