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高島りか炎上「謝罪6回」でも止まらない理由とサカナクションの意外な関係

| 読了時間:約5分

謝罪するほど、炎上は大きくなっていった。

広島を拠点に活動するママインフルエンサー・高島りかが、グランピング施設のベッドで飛び跳ねる動画をInstagramに投稿した。

批判が殺到して動画を削除。

そこから6日間で6本の謝罪動画を連投した。

しかし謝るたびに新たな批判が生まれ、5回目にはなぜかアーティストのサカナクションへの謝罪まで飛び出した。

なぜ謝罪が止まらず、なぜそのたびに炎上が続いたのか——その構造を順を追って見ていこう。


高島りか炎上「謝罪6回」でも止まらない理由とサカナクションの意外な関係

ベッドで何回も飛び跳ねた動画がなぜ炎上したのか

インフルエンサーが施設のベッドで何度も飛び跳ねる動画を投稿した——それだけで全国ニュースになった。

ピンズバNEWS によると、 高島りか は8歳と6歳の2児の母で、「美容と服とおでかけと日常」をテーマに広島を拠点に活動するインフルエンサーだ。

フォロワーは約 1万人 で、日常の発信に加えて企業からの依頼を受けたPR動画(案件動画)も頻繁に投稿している。

問題になったのは、Instagramに投稿したショート動画だ。

モデルやインフルエンサーの女性2人と訪れたグランピング施設のベッドで、音楽に合わせて飛び跳ねる様子が収められていた。

「ベッドの設備を乱暴に扱う」「親がこれでは子どもが気の毒」などの批判がSNS上に殺到し、動画は後に削除された。

批判をさらに強めたのが、「撮影に10テイクした」という情報の拡散だ。

繰り返しベッドで飛び跳ねる行為が一瞬の気の迷いではなく、意図的な撮影だったとみられたことで、批判の温度が一段上がったとみられる。

炎上の経緯を時系列で整理すると、以下のとおりだ。

5月下旬
発端
グランピング施設のベッドで飛び跳ねるミーム動画をInstagramに投稿
投稿直後
炎上
「設備を乱暴に扱う」「10テイク撮影」情報も拡散し批判殺到。動画を削除
5月26日
謝罪1回目
「眠れない日々」「食事が通らない」と心境を明かしつつ活動継続を宣言
5月27日
謝罪2〜3回目
「ホテルに謝罪しに行きます」と口頭で表明するも行動には移らず
5月30日
謝罪5回目
サカナクション宛てに謝罪。「印象が下がってしまい申し訳ない」
5月31日
謝罪6回目
ユーザーからのコメントに答える釈明動画を公開。「ネタになりつつある」とツッコミも

最初の謝罪動画(5月26日)で高島は「眠れない日々が続いていて、食事が通らなくて、正直SNSを開くのが怖くて、本当に落ち込んでいます」と現状を明かした。

しかしこれが第2の炎上の火種になる——その理由は後述する。

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でも、そもそもなぜこのミームがここまで流行していたのか。

その背景を知らないと、今回の炎上の"ズレ"が見えてこない。

「ボート少年」と「夜の踊り子」は何者なのか

14 年間、ほぼ無名だった楽曲がある日のミームをきっかけに、オリコンデイリーストリーミング 1 位を獲得した。

オリコン によると、サカナクションが2012年8月に発売したシングル「 夜の踊り子 」が、2026年5月に急浮上した。

オリコン週間ストリーミングランキングで 7 位(前週 16 位)となり、初のTOP10入りを果たした。

デイリーでは 92万5987 回の再生数を記録して1位を獲得している。

日本の中学生の在籍数はおよそ320万人とされており、その約 3 割が同じ日に同じ曲を聴いたのと近いボリュームだ。
14年前の楽曲がある日突然、そんな規模で再生された。

バズの起点を整理すると以下のとおりだ。

バズの起点は 日本ではなく韓国 だった。

インドネシアのリアウ州に17世紀から続く伝統的なボートレース「 パチュ・ジャルール (船の先頭で踊る少年がいるボートレース)」で、ボートの先頭に立って踊る少年・ レイヤン・アルカン・ディカ の映像と「夜の踊り子」を組み合わせたショート動画を、韓国のユーザーが2026年1月ごろに投稿。

これがTikTokやYouTubeショートに拡散し、世界規模でミーム(真似して動画を作るトレンド)化した。

バズはさらに連鎖した。

BTSのメンバー・Vとジョングクがメキシコのライブでこのダンスを披露。

サカナクションのボーカル・ 山口一郎 本人もニッポン放送「オールナイトニッポン」やYouTube生配信でバズに言及した。

高島りかはこのブームに乗る形で、同じミームをグランピング施設のベッドで再現した。

世界中がポジティブに盛り上がっていたそのタイミングで動画は投稿された。

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なぜ謝罪が1回では済まなかったのか——その構造を次に見ていこう。

謝罪するたびに炎上が大きくなる理由

「反省どころかこのチャンスを利用して1発当てようとしてるの見え見えで全てが浅はかだな」——謝罪動画へのXの声は、謝れば許されるという常識を根底から疑わせる。

SmartFLASH の芸能担当記者によると、高島は5月26日以降、 3 日連続で謝罪動画を投稿した。
1回目の動画からホテルへの謝罪を口頭で表明しつつも、2回目・3回目の動画でも謝る意思を示すだけで、実際の行動には移していなかったという。

さらに「私が前向きに未来に向かって活動する姿を見せていきたい」と活動継続を宣言したことが、火に油を注ぐ事態になったと同記者は指摘する。

ここに「謝罪の逆効果(あやまるほど批判が強まる現象)」と呼ばれる現象が透けて見えるとみられる。

社会心理学では、謝罪の内容が被害への真摯な共感より「自分が傷ついている」「これからも活動する」という自己利益中心の方向に偏った場合、受け手の不満がかえって強まることが知られている。

高島の謝罪動画にも、この構造が当てはまるとみられる。

謝罪の内容が自己弁護・活動継続宣言に傾いたことで受け手の不信感を強め、同時にSNSの更新通知の仕組みが各謝罪動画を新たな批評コンテンツとして増幅させたとみられる——この 二重の構造 が、謝罪するほど炎上が続いた今回の騒動の根本にあった可能性がある。

SNSの仕組みも重なった。

謝罪動画を投稿するたびにフォロワーへ更新通知が届く。

各動画が独立したコンテンツとして視聴・批評・シェアされる状態になり、謝罪そのものが「次のエピソード」として消費されたとみられる。

意図の有無にかかわらず、この構造は機能してしまう。

炎上への対応の「正解」と「失敗」を比べると、以下のような違いが浮かぶ。


高島りかの対応
謝罪6回連投
活動継続宣言が毎回批判を呼んだ
理想的な対応(一般論)
被害への共感を前面に
自己弁護を含めず1回で完結させる

ピンズバNEWS によると、コメント欄には「炎上謝罪シリーズ、いつまでこのネタこすり続けるの?」「余計に印象悪くなるからやめたほうがいい」という声が相次いだ。

謝罪が「ネタ化」した瞬間だった。

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ところで、同じ動画に映っていたもう一人のインフルエンサーは、この間まったく別の動きをしていた。

同伴者「もも」はなぜ謝罪ゼロで対処できたのか

「わたしから関係のない皆様に謝罪などはありません」——高島りかとまったく同じ動画に映っていた「もも」が発信した一言は、騒動の本質を照らす。

ピンズバNEWS によると、動画に同伴していた美容系インフルエンサーの「 もも 」は、インスタグラムのストーリーズで簡潔に状況を説明した。

「たくさんフォローもいただいてますが、わたしから関係のない皆様に謝罪などはありませんのでフォロー外していただけたら幸いです」と一言添えて、そこで発信をやめた。

二人の対応を並べると、違いが際立つ。

高島りか
謝罪6回
毎回新たな批判を呼んだ
もも
発信1回・沈黙
批判はほぼ広がらなかった

鍵になるのは「自分がこの騒動の主役かどうか」の認識だろう。

高島は主役として謝罪を繰り返した。

ももは「自分は脇役であること」を一文で宣言し、線を引いた。

結果として、ももへの批判はほぼ広がらなかった。

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では、謝罪の連投でさんざん話題になった高島りかが最後に取り上げたのが「サカナクション」だったのは、なぜだったのか。

サカナクションへの謝罪が「的外れ」と言われる理由

オリコンデイリー 1 位、週間 7 位—— サカナクション はこの炎上騒動と同じ時期に、 14 年ぶりの大躍進を迎えていた。

5回目の更新(5月30日)で高島は「私がベッドでジャンプして炎上した件で、さまざまな方に謝罪してきましたが、まだ謝りたい方がいます。

サカナクション様です」と切り出した。

「私のせいでサカナクション様の印象が下がってしまい大変申し訳なく感じております」とも述べた。

しかし当のサカナクションは、ちょうどこのミームのバズを好意的に受け取っていた時期だった。


オリコン によると、山口一郎本人がラジオや生配信でバズに言及し、公式SNSもミームの広まりを歓迎する姿勢を見せていたとみられる。

今回の動画がサカナクション側に 著作権上の問題を生じさせたかどうかは、各報道では確認できない

その状況での「印象が下がってしまい申し訳ない」という謝罪は、Xで「サカナクション絶対無傷で草」「的外れすぎる」とツッコミを受けた。

ポジティブなバズの渦中にいたアーティストへの謝罪が、コントのような構図になってしまったとみられる。

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炎上のネタになったのは高島りかだけではない——あなたが次にホテルやグランピングで動画を撮るとき、この騒動は無関係ではないかもしれない。

施設のベッドで動画を撮るとき知っておきたいこと

「SNSに上げなければよかった」で済む話——だと思っているなら、少し待ってほしい。

今回の批判の本質は「動画をSNSに投稿したこと」だけではなかった。

「設備を乱暴に扱う」という声が殺到したのは、ベッドで何度も激しく飛び跳ねるという行為そのものだった。

撮影しなくても、繰り返し施設のベッドを激しく使用することへの問題提起だったとも言える。

知っておきたいリスクを以下にまとめた。


⚠ 一般的な宿泊施設の利用規約では、施設の設備を故意または過失によって破損・汚損した場合、 実費を請求できる 旨が定められているケースが多い。

ホテルやグランピング施設のベッドで激しく飛び跳ねた場合、スプリングの破損や床材の損傷が生じる可能性があり、状況によっては実費請求の対象になりうるとみられる。

さらに「10テイク撮影した」という情報が拡散したことで、批判が「うっかりやってしまった」ではなく「何度も繰り返した意図的な行為」として受け取られたとみられる。

それが怒りの温度を上げた一因だった可能性がある。

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楽しいトレンド動画でも、施設のベッドや家具に繰り返し大きな負荷をかける撮影には、思わぬリスクが伴う。

謝罪をするほど注目が続くSNSの構造は、今回の高島りかだけの話ではなく、誰もが炎上したときに直面しうる落とし穴だ。

まとめ

  • 高島りかは6日間で6本の謝罪動画を連投したが、各動画が「かわいそうアピール」「活動継続宣言」として新たな批判を呼び、謝罪が止まるどころか炎上を持続させるコンテンツになった
  • 同じ動画に映っていた「もも」は一度だけ状況を説明して沈黙を保ち、批判がほぼ広がらなかった——謝罪の量より「自分が当事者かどうかの切り分け」が明暗を分けた
  • サカナクション「夜の踊り子」は2012年発売の14年前の楽曲。韓国発のミームを経由してオリコンデイリー1位を獲得していた最中に「謝罪」を受けたため、コメディのような構図になった
  • ホテル・グランピング施設のベッドで激しく飛び跳ねることは、施設の利用規約によっては損傷実費請求の対象になりうる。「SNSに上げなければよかった」だけでは済まない場合がある

よくある質問(FAQ)

Q1. 高島りかとはどんなインフルエンサー?

8歳と6歳の2児の母で、広島を拠点に活動するママインフルエンサー。

フォロワーは約1万人で、美容・ファッション・日常の発信に加え、企業案件動画も投稿している。

Q2. 高島りかはなぜ炎上したの?

グランピング施設のベッドでサカナクション「夜の踊り子」を使ったミーム動画を撮影・投稿し、施設設備を乱暴に扱うとして批判が殺到。

動画は後に削除された。

Q3. 謝罪動画が6回も必要になったのはなぜ?

各謝罪動画が「かわいそうアピール」「活動継続宣言」として新たな批判を呼ぶ繰り返しになり、謝罪そのものがSNS上のコンテンツとして消費されてしまったとみられる。

Q4. サカナクションはなぜ謝罪の対象になったの?

高島りかがミーム動画でサカナクションの楽曲「夜の踊り子」を使用していたため。

ただし著作権上の問題があったかは各報道では確認できない。

Q5. サカナクション「夜の踊り子」はなぜ今話題なの?

2012年発売の楽曲だが、インドネシアのボートレース少年の映像と組み合わせたミーム動画が世界的に拡散。
2026年5月にオリコンデイリーストリーミング1位を獲得した。

Q6. ホテルのベッドで飛び跳ねると何が問題なの?

施設の設備を損傷させるおそれがあり、利用規約によっては実費請求の対象になりうる。

今回は「10テイク撮影」の情報も拡散し、意図的な繰り返し行為として批判が強まった。

Q7. 同伴していた「もも」はなぜ謝罪しなかったの?

ストーリーズで一度状況を説明し「関係のない方への謝罪はしない」と線を引いた。

その後は沈黙を保ち、高島りかとは対照的に批判がほぼ広がらなかった。

Q8. 炎上後のインフルエンサーはどうなることが多いの?

謝罪の内容や対応によって大きく異なる。

今回のように活動継続を宣言しながら謝罪を繰り返した場合、「炎上商法」として疑われ批判が続くケースがある。


📚 参考文献

N

リアルタイムニュースNAVI 編集部

reaitimenews.com

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