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寺島進の小5長男が電子タバコ廻し吸い なぜ違法ではないのか 担任は交代・休職に

寺島進の小5長男が電子タバコ廻し吸い なぜ違法ではないのか 担任は交代・休職に

| 読了時間:約8分

寺島進の小5長男が、スキー教室で電子タバコを廻し吸い。
ところがこの行為、法律上は「違法ではない」

 

 

 

スキー教室の宿泊施設で電子タバコ――寺島進の長男に何が起きたのか

2026年2月上旬、俳優・寺島進(62)の小5長男が学校のスキー教室で問題を起こした。

女性自身の報道によると、長男は宿泊施設に電子タバコを持ち込み、同室の複数の児童と廻し吸いをしていた。
帰宅後、同室だった児童の一人が保護者に打ち明けたことで発覚している。

📰 女性自身(2026年3月3日配信)知人証言より

「学校では同学年全体での緊急保護者会が開かれ、担任の教員が騒動の責任を取る形で交代し、のちに休職する事態になっているようです」

発覚から謝罪までの流れ

事態は以下の順で進んだ。

① 2月上旬:スキー教室の宿泊施設で、長男が電子タバコを使用。同室の児童数人と廻し吸い

② 帰宅後:児童の一人が保護者に報告し発覚

③ 学校対応:同学年全体の緊急保護者会を開催。担任教員が交代し、のちに休職

④ 寺島の対応:学校や保護者に直接謝罪。所属事務所を通じてコメントを発表

コワモテ俳優の「意外な」父子関係

寺島進は北野武監督作品の常連として知られるコワモテ俳優だ。
46歳で18歳年下の一般女性と結婚し、2015年3月に長男が誕生した。

任侠映画や刑事ドラマの印象から、家庭でも厳格な父親像を想像する人は多いだろう。
しかし実際は違う。

💡 意外な父子関係

女性自身によれば、家庭内では息子と「対等な関係」だという。娘から「お父さんは子供」と言われることもある。2024年のテレビ大阪出演時には、息子から「お前って言うなよ。名前あるんだけど」と返されるエピソードを明かしていた。

では、この「電子タバコ」とはそもそも何なのか。
タバコと名がつく以上、未成年の使用は法律違反に当たるのだろうか。

 

 

 

電子タバコは「タバコ」ではない?――小学生でも買える法律の盲点

未成年がタバコを吸えば法律違反。多くの人はそう思っている。

紙巻きタバコや加熱式タバコなら、確かにその通りだ。
ところが今回の「電子タバコ」は、法律上まったく別の扱いを受ける。

未成年のタバコは違法 → ニコチンを含まない電子タバコは、法律上「たばこ製品」に該当しない。未成年の購入・使用を禁じる法律は、日本に存在しない。

加熱式タバコと電子タバコはまったくの別物

同じ「タバコ」の名がつくが、中身は全然違う。
女性自身の記事中で全国紙社会部記者も、電子タバコは「ニコチンを含んだタバコ葉が使用されていないため、いわゆる"加熱式たばこ"とは別のもの」と解説している。

項目 加熱式タバコ
IQOS・Ploom・glo
電子タバコ
VAPE・ベイプ
原料 タバコ葉を加熱 リキッド(液体)を加熱
ニコチン 含む 日本販売品は含まない
法的分類 「たばこ製品」 たばこ類似製品
(たばこではない)
未成年の購入 法律で禁止 法律上、制限なし

浜松市の公式サイトでも「ニコチンを含まない電子たばこは、たばこ製品ではないため、未成年者も購入が可能」と明記されている。

つまり極端な話、小学生でも幼稚園児でも買える状態にある

 

 

 

「自主規制」だけが頼りの現状

法律上は年齢制限がないとはいえ、まったく野放しなわけではない。
VAPE STUDIOなどの業界団体は「未成年への電子タバコの販売を行っておりません」と自主規制を敷いている。

WHOも2014年に電子タバコを「健康への深刻な脅威」と位置づけ、未成年への販売禁止を勧告した。

⚠️ 法律が追いついていない

だが、これはあくまで「自主規制」と「勧告」にすぎない。ドラッグストアやドン・キホーテでも電子タバコは棚に並んでおり、年齢確認を行うかどうかは店舗の判断に委ねられている。ネット通販であればなおさらだ。

「タバコ」という名前がつきながら、タバコとしての規制を一切受けない。この制度上の空白が、騒動の根底にある。

法律上は問題がないとはいえ、小5がスキー教室で電子タバコを吸っていた事実に、学校も保護者も平然としていられるはずがない。
では、この騒動で誰がどう動いたのか。

 

 

 

なぜ担任が交代・休職に追い込まれたのか――騒動の波紋と寺島進の謝罪

この騒動で最も物議を醸しているのは、電子タバコを吸った児童の話ではない。

もし自分の子供が宿泊行事から帰ってきて「同じ部屋の子に電子タバコを吸わされた」と言い出したら、どう感じるだろうか。
怒りや不安を覚えるのは当然だ。

緊急保護者会が開かれたのも無理はない。
しかし、その結果として問題を起こした側ではなく、担任教員が「責任を取る形で交代し、のちに休職」に追い込まれた

💬 ネット上の反応(5ch・ガールズちゃんねるより)

「なんで担任に重い責任の取らせ方をするんだよ?この件で担任が予防出来る手立て無いのに」
「持ち物検査は出来ないし勝手に持ち込んで問題起こして責任取らされちゃやってられない」

法律違反ではないのに、なぜ教員が処分されるのか

ここに構造的な矛盾がある。
電子タバコの使用は法律違反ではない。

だが学校の校則や生活指導の範囲では、学業と無関係なものの持ち込みを禁止できる。
つまり「違法ではないが、校則違反ではある」というグレーゾーンだ。

宿泊行事中の児童の管理責任は担任にあるとみなされやすい。
結果として教員が詰め腹を切らされる構図になっている。

ただし、担任が自ら交代を申し出たのか、学校側から求められたのかは報じられていない。
「処分された」と断定するのは早計だろう。


寺島進のコメント全文――「親として恥ずかしくもあり寂しい」

寺島は所属事務所を通じ、女性自身の取材にこう回答した。

「教員の先生方、そしてご迷惑をおかけした親御様にもきちんと謝罪をいたしました。それと同時に厳重な処分も受けております。息子のことは寺島家でもかなり厳しくしかりました。親として恥ずかしくもあり寂しい思いですが、起こった出来事ときちんと向き合い見守るのも親の責任かと思っております。本人もしっかりと反省しております。これからも未来ある子供の成長をそっと見守っていただけますと幸いです」

謝罪の姿勢は誠実に見える。
「厳重な処分」の具体的な内容は明かされていない。

 

 

 

一方で気になる事実がある。
寺島進自身が愛煙家を公言していることだ。

本人のXアカウントでは「愛煙家にとってタバコが吸える喫茶店はありがてえなぁ」と、喫煙写真とともに投稿している。

⚠️ ここからは推測です

電子タバコの入手経路は報じられていない。ただ、父親が日常的にタバコを吸う家庭であれば、子供がタバコに興味を持つきっかけになりうるのではないか。ネット上でも「親が吸ってるのを見てカッコいいと思ったのだろう」という見方は多い。

もちろん、年上の知人から受け取った、あるいはネットで購入したなど別の経路もありえる。入手経路の特定は現時点ではできない。

今回の騒動は「小学生のいたずら」で片付けていい話なのだろうか。
電子タバコと同じ形をした、もっと危険なものが未成年の間で広がっている。

 

 

 

電子タバコが「ゾンビタバコ」の入口に?――広がる未成年の薬物リスク

電子タバコの機器そのものは合法で、広く出回っている。問題は、この機器がもっと危険な用途に転用されていることだ。

リキッドを差し替えるだけで、同じ電子タバコが違法薬物の吸引器具に変わる。

いま未成年の間で急速に広がっているのが、指定薬物「エトミデート」を含む電子タバコ用リキッドだ。
手足のけいれんや幻覚を引き起こし、泥酔したような状態になることから「ゾンビタバコ」と呼ばれている。

📰 中学生の逮捕事例

琉球新報(2026年2月2日)によると、沖縄県警は指定薬物エトミデートを含む電子タバコのリキッド約0.75グラムを所持していた男子中学生(15)を逮捕した。

この事件だけではない。
プロ野球・広島カープの羽月隆太郎被告もゾンビタバコの使用で逮捕・起訴され、球団から契約を解除されている。

なぜ電子タバコが「入口」になるのか

構造は単純だ。
電子タバコの機器に慣れた若者が、フレーバー付きリキッドの延長線上で違法なリキッドに手を出す。

見た目は同じ電子タバコなので、傍から見ても区別がつかない。

⚠️ ゲートウェイリスクについて

薬物乱用防止やくぶつらんようぼうしの観点では、電子タバコの普及自体が危険な薬物へのハードルを下げているとの指摘がある。ただし、電子タバコの使用が必ず違法薬物につながるわけではない。この点は留保が必要だ。

寺島進の長男が使った電子タバコに違法成分が含まれていたとは報じられていない。
あくまでニコチンなしの一般的な電子タバコだったのだろう。

だが、小5で電子タバコの使い方を覚え、友達にも勧めているという事実は、その先にあるリスクを考えれば軽視できない。
法律が「タバコではない」として放置している間に、子供たちの手元には、より危険なものへの入口がすでに届いているのではないだろうか。

 

 

 

まとめ

  • 寺島進(62)の小5長男が、スキー教室の宿泊施設で電子タバコを持ち込み、複数の児童と廻し吸い
  • ニコチンなしの電子タバコは法律上「たばこ製品」に該当せず、未成年の使用は違法ではない
  • 騒動の結果、担任教員が交代・休職に追い込まれた
  • 寺島は所属事務所を通じ「かなり厳しく叱りました」と謝罪
  • 同じ電子タバコの機器で違法薬物「ゾンビタバコ」が未成年に広がっており、法整備の遅れが懸念される

「タバコ」と名がつくのにタバコではない。子供でも買える。
そして同じ機器がゾンビタバコの入口になりうる。

この騒動が突きつけているのは、寺島家の教育問題だけではなく、電子タバコをめぐる法の空白そのものだ。

よくある質問(FAQ)

Q1. 電子タバコは未成年でも吸えるの?

ニコチンなしの電子タバコは法律上「たばこ製品」に該当せず、未成年の購入・使用を禁じる法律はない。

Q2. 電子タバコと加熱式タバコの違いは?

加熱式タバコはタバコ葉を使いニコチンを含むため法規制の対象。電子タバコはリキッドを加熱し、日本ではニコチンを含まない。

Q3. 寺島進の長男はなぜ電子タバコで問題になった?

スキー教室の宿泊施設に電子タバコを持ち込み、複数の児童と廻し吸いをしていたことが発覚した。

Q4. なぜ担任の先生が交代・休職になったの?

宿泊行事中の児童の管理責任が担任にあるとみなされやすく、責任を取る形で交代し休職に至ったとされる。

Q5. 寺島進は何歳で結婚した?子供は何人?

2009年に46歳で18歳年下の一般女性と結婚。2010年に長女、2015年3月に長男が誕生し子供は2人。

Q6. 電子タバコは子供でも買えるの?

法律上は年齢制限がないため購入可能だが、多くの販売店が自主規制として20歳未満への販売を控えている。

Q7. ゾンビタバコとは何?

指定薬物エトミデートを含む電子タバコ用リキッド。手足のけいれんや幻覚を引き起こし、未成年の逮捕例も出ている。

Q8. 電子タバコの未成年使用は今後規制される?

現時点で具体的な法改正の動きは確認されていないが、ゾンビタバコの蔓延を受けて規制の議論が加速するとの見方がある。

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リアルタイムニュースNAVI 編集部

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